コウシ手帳 最速レビュー!実際に使ってみた感想をまとめました

手帳
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こんにちは、えみです。

現在Makuakeで公開されている「コウシ手帳」。

あの「セパレートダイアリー」「TETEFU」でお馴染みのユメキロックから発表された手帳です。

この「コウシ手帳」、今までにない画期的な手帳として話題になっています。

今回ありがたいことにモニターとしてひと足お先に使わせて頂くことができたので、レビューをまとめました!

フォーマット

まずは何と言ってもこの手帳の最大の特徴でもあるフォーマット。

全部で4種類のフォーマットからなっていますので、ひとつずつご紹介していきます。

Notes

一番最初のページは、罫線などがないドット方眼の見開きのページになっています。

年間目標を書いたり、バレットジャーナルとして使う場合のKEYやINDEXのページにちょうどいいです。

Index

横長にも縦長にも使えるように日付が振ってあります。

横長で

  • ガントチャート
  • トラッカー

縦長で

  • 月間ホリゾンタル
  • リストページ
  • 家族のスケジュール管理

など自由な使い方ができます。

見開きを3ヶ月分として数えると12ヶ月分あります。

マンスリーカレンダー

この手帳1番の特徴ではないでしょうか。まさに「コウシ」です。

よくある「日付フリー」の手帳とは違って「曜日フリー」のマンスリーです。

その月の曜日に合わせて縦線で区切って曜日を書き込むだけで、1ヶ月のマンスリーが出来上がります。

縦線と曜日を書くだけなのですごく楽!

そしてなにより、何曜日始まりだろうと、自分の好きな曜日始まりのマンスリーページが作成可能!!

これは本当に画期的です。

土日休みでないお仕事の方はお休みの曜日を区切りにしたり、お仕事用の手帳として使用するなら休みの曜日は抜いてしまって一週間が5日だけのカレンダーを作ったり、自由にカスタマイズができます。

縦線をマステにしたり
両サイドの空いたスペースに切り貼りしたり

全部で15ヶ月分のページ数です。

測ったところ、1マス(1日)縦2cm×横2.3cmです。

デイリー ドットノート

1日1ページ書くもよし、線で区切って見開きで1週間にしてもよし、自分の使いやすいように自由に使えます。

線を引く際に便利なガイドがついているのでセットアップも楽です。

バーチカルとして使う場合には目盛りもついています。1目盛り1時間(ドット方眼1行が30分)として使用すると15時間分です。

各ページ上部に月・日付・曜日を確認できるインジケーターがついているので、見返す際にも便利です。

スペック

大きさ

サイズは公式ページによるとカバー込みで

縦148×横186(開いた状態で388)×厚さ20

となっています。

縦はA6、横はB5くらいの横長のサイズです。

ほぼ日オリジナルサイズと並べるとこんな感じ
横幅は学校のノートくらいの大きさ

バイブルサイズのシステム手帳のサイズ(手帳によりますが)とサイズ感が近いです。

重さ

公式ページにもあるように、芯材を抜くことでハードカバーにもソフトカバーにもなるので、両パターンの重さを測りました。

ハードカバー使用時 約390g

芯材を抜いてソフトカバーにすると 約340g

となりました。

ページ数も多く、大きさもそれなりなのでやはり少し重めです。

私にとっては持ち運び手帳として使うには少し重いので、家置き手帳として使用する予定です。

中紙は淡クリームキンマリを使用。

適度に厚みがあって、引っかかりもなく書きやすい紙です。

ドット方眼のページは4mm方眼になっています。

紙と筆記具の相性については後ほど詳しく書いています。

カバーなど

カバーの色は

  • ブラック
  • ネイビー
  • スモーキーグレー
  • スモーキーピンク
  • ターコイズ(限定)
  • ホワイト(限定)
  • オレンジ(限定)

限定カラーは軒並み終了となってしまっています…

私のは「スモーキーピンク」です。

流行りのくすみカラーですが、派手すぎず落ち着いた色合いです

表表紙裏・裏表紙裏それぞれにカードポケットがひとつずつ。

ペンホルダーもついています。

ハードカバーですが、「重さ」のところでも触れたように、芯材を抜くことでソフトカバーにもできます。

スピン(しおり紐)はグレーとベージュの2本です。

紙とペンとの相性

私の手持ちのペンで何種類か書いてみました。

わかりやすいように、こちらの画像は左右反転させています

万年筆とマイルドライナーがやや裏抜けが気になる感じでした。

ただ万年筆はおそらくインクによりますし、マイルドライナーも色によっては大丈夫だったりしたので、一概には言えないところでもあります…

付属品

コウシ手帳には「定規」と「ふせん」が付属品としてついています。

定規

コウシ手帳の特性上、線を引くことが多くなりますが、ロゴの入ったかわいい定規がついています。

目盛りは10cmで、端から目盛りが始まっているタイプなので、ちょっと何かの長さを測りたい時などにも便利です。

手帳にセットしておきやすいようクリップタイプになっています。

定規には四角い穴が空いていて「おしゃれなデザインだな〜」と思っていたのですが。

これ、きれいなチェックボックスが描けるんです!ただのおしゃれじゃなかった…!

4mm方眼にきれいに収まるボックスが描けます

書く時も、定規のフチをボックスを描きたいところの隣のラインに縦横それぞれ合わせるだけで位置取りも簡単に真っ直ぐ描けます。

todoリストを作る時などにこれはかなり便利!

ひとつだけ残念なのは…長さが数ミリ足りないこと。

ページの上から下まで縦線を引くときにほんの少しだけ足りません。

長めのラインを引く必要がある場合ほは要注意です。

ふせん

マンスリーのページは区切った余白をメモなどに使えますが、使わない部分にも日付けが入ってしまっているため、直接書き込むには少し見づらいです。

そのため、ふせんなどを貼り付けて書き込むのがベストなのですが、ちゃんとそのためのふせんが付属品としてついています。

公式ページには「専用サイズふせん」とあります。

7cm×4cmのふせんが60枚入っています

このサイズが、マンスリーの空いたスペースに貼るのにちょうどいいサイズ感です。

ただデザインがごく普通のふせんなので、私は手持ちのかわいいふせんを使うかな…

近いサイズで無印のふせんがあったので試しに貼ってみました。

専用ふせんは縦に3つ並べて貼れますが
無印のは3枚貼れませんでした

付属のふせんはさすが「専用サイズ」というだけあって収まりがいいようです。

まとめ

使う人それぞれが使いやすいようにアレンジ自在の「コウシ手帳」。

こんな方にオススメです

  • 月曜日・日曜日始まりの手帳が使いにくいと感じている方
  • お仕事の休みが土日ではない方
  • バレットジャーナルをやりたいけれどフォーマットを書くのが面倒に感じる方

とにかく今までにない新しいタイプの手帳なので、書いていてとても楽しいですしワクワクします!

気になる方は是非試してみてくださいね。

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