こんにちは、えみです。
みなさんは手帳は何冊使っていますか?
手帳ブームでステキな手帳がたくさんあるので、一冊に絞りきれずに複数使っている方もいれば、スケジュール管理に加えライフログやハビットトラッカーなど、書きたい内容が増えるにつれ手帳の冊数も増えてしまったなんてこともあるでしょうか。
でも手帳を複数持ちしていると、外出する時に荷物が膨大になってしまったり、どこに何が書いてあるのか探しにくくなってしまうこともあります。
使い分けに工夫が必要な複数持ちですが、今日は使い分けのヒントを、書く内容ごとに分けた視点からお話ししたいと思います。
持ち運ぶかどうか
スケジュールや直近のタスクなどは、いつ必要になるかわからないので外出時も携帯したいですよね。
一方、ログや日記、長期的な目標・タスクなどはそこまで頻繁に必要ではないので、家置きでも大丈夫です。
使用頻度に応じて手帳を分けておけば、お出かけ時の荷物を減らすことにも繋がります。
人に見られてもいいかどうか
極端な例えですが、職場でスケジュール確認をしようとして手帳を開いたら、同じページに日記も書いていて、上司の悪口を書いてあったりしたら…困りますよね。
上司の悪口は書いてないにしても、基本的に日記ってあまり他人には見られたくないものなんじゃないかと思います。
他にも、体調やダイエット記録、家計簿なども「手帳に書きがちだけどあまり大っぴらにはしたくない」項目なのではないでしょうか。
こういった項目は、普段外で開く機会の多いスケジュール用手帳とは分けて、もう一冊家置き用の手帳を使用するといいと思います。
ただし、スケジュールに関しては、仕事とプライベートでも分けずに一ヶ所にまとめる事をおすすめします。(理由は後ほど詳しく書きます)
残すものかどうか
複数冊使いの場合、毎年使い終わった手帳を全て保管していくとなると、収納方法をどうするかという問題も出てきます。
でも手帳に書いてある内容によっては、「残しておいて後々見返したいもの」と「見返すことはまず無いもの」に分けられるのではないでしょうか。
「見返すことはまず無いもの」であれば、必ずしも残しておく必要はなく、処分してしまってもいいと思います。
ところが、1冊の手帳に「見返すもの」と「見返さないもの」が混在していた場合、結局処分できずに残すしかなくなってしまいます。
例えば私の場合、日記やログのようなものは「見返すもの」ですが、スケジュールは実行されればログのほうにも残るので「見返さないもの」になります。
メモ帳も、残しておくべき情報はスケジュールやタスクリスト・日記帳などに転記してしまうので、転記後は「見返さないもの」になります。
このような使い分けをしておけば、「見返さないもの」だけが書いてある手帳は迷わず処分できるので、収納にも余裕が生まれます。
年をまたいで使うかどうか
毎年、新しい手帳を使い始めるときはワクワクします。
年間目標やスケジュール、タスクなど、使い始める前に書き込んでおかなくちゃならないものって結構あります。
中には、緊急時の連絡先、クレジットカードの情報やパスワードリストなどのように「毎年新しい手帳に書き写すのめんどくさいなあ」と思うものもありますよね。
このような「年が変わっても変わらない情報」は手帳が変わるたびに更新する必要はないので、専用のノートにまとめておくと、手帳が変わってもそのノートだけは引き続き使うことができて便利です。
また、個人情報は処分するにしても保管するにしても取り扱いに注意が必要なので、そういう意味でも、1冊にまとめて大切に管理するのはいいことだと思います。
私はこちらを使っています。
ジブン手帳ユーザーでなくても、A5スリムとB6スリムがあるので他の手帳の分冊としても使いやすいですよ。
仕事とプライベートは分けない
仕事用とプライベート用で手帳を分けて使っている方も多いと思いますが、私はあえて分けません。
それは、それぞれが干渉し合うこともあるからです。
例えば、出張でいつもより朝早く家を出なくちゃいけない日があったとして、友達からその前日夜の飲み会に誘われたら・・・私だったらお断りしちゃいます。
どんなに「私はオンとオフをきっちり区別しています!」という人でも、100%切り離して行動するのは難しいと思います。
両方が混在すると見にくくなってしまうなら色分けする、とか、プライベートな予定が書いてある手帳を職場で開きにくいなら記号や略語を使って他人からは解読しづらくする、など、ワザを駆使しつつ「スケジュールだけは一元化」が管理しやすいです。
まとめ
全てを一冊にまとめてしまうと重くて持ち運びに不便だったり、どこに何が書いてあるのか探しにくくなってしまいますが、内容によって適切に分冊することでより使いやすくなります。
ただし、闇雲に分けてしまったのでは問題は解決しないので、使い分けかたに工夫が必要です。
自分の使い道にあった分け方で分冊して、快適で楽しい手帳ライフにしましょう!
コメント
[…] […]