こんにちは、えみです。
早くも来年の手帳の情報が少しずつ解禁され始めました。
私もこの季節になると「来年はどの手帳を使おうかな・・・」と頭を悩ませてしまうのですが、そんな時に毎年やっているのが「手帳会議」。
「手帳会議」とは、少し時間をとって、今現在の手帳の使い方について見直したり、来年の手帳について考えたりすることです。
今日は「翌年の手帳を決めるための手帳会議」のポイントについてお話していきます。
用意するものは紙とペンだけです!
まずは今使っている手帳の評価をする
今使っている手帳、満足していますか?
「100%満足してます!」という方は来年もそのまま同じ手帳できっと大丈夫!
でもこの記事を読んでくださってるということは、きっと今の手帳に何かしらの不満があって、来年は違う手帳が使いたいと思っている方が多いのではないでしょうか。
手帳自体に不満はなくても、使い方がイマイチ定まらなくて…なんてこともあるかと思います。
そういった「使いにくさ」は新しい手帳ではなんとしても解決したいので、まずはどこを変えたいのかをハッキリさせておきます。
見た目や大きさのこと、紙質、ページ数、フォーマットが使いづらいとか、この欄がもう少し広かったら…などなど。
細かいちょっとしたことでもいいので、普段使っていて感じる「使いにくさ」を書き出してみてください。
ここだけは譲れない!というポイントをあげる
1年間の相棒となる手帳なので、「ここだけは絶対に外せない」というポイントは押さえておきたいところ。
例えば「いつも使うカバンに入れてもかさばらないサイズ」とか「お気に入りのペンでも裏抜けしない紙質」などがそれにあたります。
ここを妥協してしまうと、使っていて「やっぱりしっくりこない」「使いづらくて書くのが嫌になってきた」なんてことになりかねません。
先ほどの「今使っている手帳の使いにくさ」がそのまま「譲れないポイント」につながることもあります。
何を書きたいのかを明確にする
人それぞれ手帳に書きたいことは違います。
スケジュールやタスク、ログにトラッカーも書きたい!という人もいれば、スケジュール管理だけできれば十分という人もいます。
自分が手帳に何を書きたいのかをリストアップして、明確にしておいた方が手帳選びが楽になります。
書く内容に見合ったフォーマットを選ぶ
書く内容がわかったら、それをどんな風に書きたいのかをイメージしながらフォーマットやサイズを考えていきます。
例えば「書けるスペース」という面から考えると、日記を書くのにマンスリーだと狭すぎて書ききれませんし、そんなにたくさん書いたりデコったりする気はないのに大きめの1日1ページの手帳を選んでしまうと余白が目立ってしまいます。
またフォーマットによって見開きで見渡せる情報量も変わってきます。
1日1ページだと、手帳を開いた時に当日のページと前後どちらか1日の2日間しか見えないのに対し、ウィークリーだと見開きで1週間、マンスリーは1ヶ月見渡せます。
私が以前1日1ページタイプの手帳を使っていた時、うまく使いこなせなくて困っていた時期があったのですが、感じていた「使いづらさ」は具体的に
- スケジュールやタスクの管理に使うと翌日以降の予定が見えづらい
- ログを書くと睡眠や仕事の時間、食事内容などの前後で比較したい項目が追いづらい
といった点でした。
もともと週末に翌週のスケジュールやタスクを整理する習慣があったことから、それに合わせてウィークリーの手帳に変えたところ、使いづらさは解消しました。
SNSで手帳を投稿されている方も多いので、使い方の参考に覗いてみるのもおすすめです。
フォーマットについてはこちらも参考にしてみてください。
手帳探し
どんなフォーマットに書くか決まったら、いよいよ実際に手帳を選んでいきます。
ネットやSNSで検索すると、本当にいろいろな手帳が出ているので目移りしてしまいますが、ここまであげてきた「今の手帳の使いにくいところ」「外せないポイント」「書きたい内容」「使うべきフォーマット」を頭に置きつつ選びます。
ある程度の目星がついたら、ネットでメーカーさんの公式サイトを見ると、フォーマットやページ数、こだわりのポイントなどが詳しく書いてあると思うのでチェックしてみてください。
実際に手帳が販売される時期になってくると、大きな文房具店や本屋さんなどで「手帳コーナー」が特設されるところも多く、実物を手に取ってみるのもいいと思います。
書きたいことがいろいろある方は、手帳を2冊以上に分けた方がいい場合もあります。
例えばマンスリーのフォーマットに書きたいことが複数あって書ききれない場合、1冊の手帳の中にマンスリーが2ページあるものを探すと種類がかなり限られてしまいますが、複数の手帳に分けて書けば選択肢が広がります。
こちらの記事もご参考ください↓
まとめ
かわいい手帳を見つけてつい買ってしまってから「何を書こうかな」と悩むのも、手帳好きにとってはしあわせな時間ではありますが、そういうものに限ってなかなか長続きしなかったりします。
思いつきやデザイン・ブランドだけで選ぶのではなく、先に使用目的をはっきりさせることで、長く付き合える手帳と出会えます。
物によっては決して安い買い物ではないので、じっくり熟考して選びたいですね。
手帳選びでお悩みの方の参考になれば嬉しいです。
コメント