猫初心者が子猫を保護したらこうなりました

暮らしのこと
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こんにちは、えみです。

実は先日、子猫を保護して飼うことになりました。

もともとネコ派で、暇さえあればネコ動画を見て癒されるという日々だったのですが、団地住まいで飼うことができず…

引っ越してから飼える環境にはなりましたが、飼ったこともないのでなかなか行動に移す勇気と行動力もなくて、猫を飼っている方や保護活動をしている方のブログやSNSを見ては、飼い方を学んだり癒されたり・・・

今回、自分が弱った子猫と出会ってみて、いざとなると何をしてあげられるのかが全くわからず、スマホ片手に事あるごとに検索してました。

なので、今回の私の経験も、今後どなたかのお役に立てたらと思い記録を残しておくことにしました。

発見〜捕獲まで

夜、どこかで猫が鳴いてるな・・・とは思っていましたが、気のせいかな?と思うレベルだったのでそのまま就寝。

朝になっても鳴き声が聞こえ、やっぱり猫がどこかにいる!と思い家の周りを見てみましたが、姿が見えず。

その日のお昼過ぎになって、やっと黒い子猫の姿を発見しました。

その日は梅雨の合間の暑い晴れた日で、子猫は我が家の裏手の建物(個人宅でなく会社)の室外機の上でぐったりした様子でした。

敷地の境界にはフェンスが張ってあって、勝手に乗り越えて入って捕まえることはできない状況。

その会社の方にお声をかけたのですが、規則上建物内に猫を入れることができないとのことで少し困惑されてました。

でも、捕まえてもらった後はこちらで引き取って対応すると伝えて、お願いして捕獲だけしていただきました。

人間か近づいても抵抗する元気もなく、私が受け取った後も力なく足をばたつかせる程度で、あとはされるがまま。かなり弱っていたのだと思います。

(捕獲前に、周囲にお母さん猫や兄妹猫がいないかどうか一応確認もしましたが、半日以上おそらく1人でいることと、見るからに衰弱していることから、即保護するのがベストと判断しました。)

動物病院へ

家へ連れて帰ってから、お皿に入れたお水を飲み、段ボール箱の中で眠ってしまいました。

これからどうしたらいいのかネットで検索しまくった結果、とにかくまずは病院へ連れて行こうということになりましたが、動物病院なんて行ったこともないのでわからない・・・

ネットで近所にいくつか病院があることはわかったものの、どこも午後の診療が15時や16時からだったので(その時点で14時くらいでした)、その時間で病院のクチコミを調べたり、友人に聞いたりして受診する病院を決めました。

最終的に決め手となったのは、ズバリお値段!

動物病院てすごくお金がかかりそうなイメージ。いくら命がかかってるとはいえ、突然の事かつどのくらいかかるかも読めない展開だったので、どれだけお金が必要なのかと不安もありました。

なので、友人おすすめの「いい先生だしお値段も良心的」という病院に連れて行くことに決めました。

病院での診察・処置

早速連れて行き、いざ診察。その結果

  • 体重460g
  • 生後1ヶ月
  • 女の子
  • 歯は生え揃っているのでミルクじゃなくて固形のごはんでオッケー
  • ノミ大量
  • 猫風邪
  • ウイルス性の結膜炎

とのことでした。

まずノミ駆除のスプレー(のスプレー部分を外して豪快にバシャバシャゴシゴシ擦り込み)
風邪治療のためのインターフェロン注射
結膜炎の点眼薬

をされて終了。

諭吉さんが何人も飛んで行くことも覚悟していましたが、合計8000円ちょっとでした。

しかも「試供品持ってってね!」と子猫用のごはんのサンプルを大量に持たせてくれました。

ありがたい・・・。

帰宅後

帰宅して、まずはお腹が空いているだろうからと、もらってきたごはんをあげてみるとものすごい勢いで食べました。

鼻が詰まって匂いがわからないと食欲が出ないかも、と病院で言われていましたが、そこは大丈夫でした。

無事おしっこも出て(じゅうたんにですが)ひと安心。

ノミ駆除のおかげで毛がバリバリです

その夜はリビングでそのまま一緒に寝ました。

その後とまとめ

今現在、保護した日から2週間経ちましたが、すっかりネコ中心の生活になっています。

風邪はほぼ治って家の中を元気に走り回っていて、体重もほぼ倍になりました。

この2週間の間にもいろいろなことがありましたので、またぼちぼち書いていくつもりです。

猫を飼いたいと考えている方の参考になれば幸いです。

コメント

  1. […] […]