手帳の年越し準備 手帳の下ごしらえと引き継ぎ

家事ノート手帳文房具未分類
Pocket

今年もあっという間にもうすぐ終わり。「来年の手帳はもう買ってあるよ!」という方も多いと思いますが、使う準備もできていますか?

新しい年を迎えてから開封するのでは遅いかも…

例えば新年の手帳に切り替えた直後に「去年の手帳にはメモしてあったのに、切り替えちゃったからわからない」なんて経験ありませんか?

新しい年になってしばらくは前年分と2冊持ちをすれば解決しますが、荷物が多くなってしまいます。

新しい手帳を使い始めてから困らないように、前もって新しい手帳の準備をしておく事をお勧めします!

今回は私が毎年年末に実践している「手帳の下ごしらえと引き継ぎ」の作業についてご紹介します。

新しい手帳にインデックスを貼る

毎年使っているジブン手帳に、例年公式のインデックスシールを貼るのですが、今年はセリアでかわいいのを見つけたのでこちらにしました。

大きいのと小さいのが1シートにセットになっているので、マンスリー・ウィークリー両方に貼りました。

トラベラーズノートのマンスリーにも貼ろうと思っていたのですが、本体からはみ出すとゴムのところで折れてしまいそう…

なのでインデックスは貼らずに、当月にだけこれを付けるスタイルで行きます!

こちら、金属なので紙が破れちゃいそうだな…と最初は思っていたのですが、ジブン手帳みたいな薄めの用紙でも、持ってページをめくっても大丈夫!

付けたり外したりも簡単で紙に跡もつかないので、とても重宝しています。

予定を書き写す

多くの手帳が翌年3月あたりまでのカレンダーがついているので、年明けの分の予定が旧年の手帳に既に書き込んであったりしますよね。それを新しい手帳に書き写します。

この時に、家族・友人の誕生日や、まだ記入していなかった予定があれば全て書き込んでおきます。

ここで漏れがあると重大な影響が出てしまうこともあるので、写し漏れがないよう気をつけます。

リスト類の作成

毎年手帳に書いているリストは

  • やりたいことリスト
  • ほしい物リスト
  • 本リスト(読んだ・読みたい)
  • 贈答リスト
  • 家事リスト

あたりです。旧年分を見返しつつ、そのまま引き継ぐもの、見直しが必要なものを考えながら新しいリストを作成していきます。

メモページを見返す

手帳についているメモのページや余白に今後も見返しそうな内容のものがある場合、それも新しい手帳に書き写しておきます。

ただメモページからメモページに移すのではなく、その内容に見合ったページに移すのもポイント。

例えば、リストに入れられるものならばリストに入れたり

他にも、特定の時期に必要な内容であればその月や週の予定や余白に、仕事に関係する内容であれば仕事用ノートに、出来事がメモしてあればログ帳に…といったふうに新しい手帳に書き写していきます。

メモページはあくまで「一時的な情報の置き場」として使い、定期的にそのメモ内容に応じた「あるべき場所」に移動させることが、大切な情報を埋もれさせないためには重要です。

私はこの作業を、手帳の切り替えの時だけではなく月に一度くらいのペースで行っています。

年間引き継ぎシート作成

「年間引き継ぎシート」とは、その一年の出来事が一目で俯瞰できるシートです。

A4両面で一年分です。フォーマットは毎年愛用させていただいているpdf de calendar 様のものをダウンロードしています。

よく手帳の初めの方についている「年間ページ」に書いてもいいのですが、1枚で独立させてこのシートだけを家事ノートの方に綴じるようにしています。

こうすることで、過去の手帳を引っ張り出して見なくても、ざっと確認したいこと…例えば「前の年の衣替えをいつごろしたのか」とか、「去年のインフルエンザワクチンの予約をいつ頃とったか」など、日付だけ知りたい時などにすぐ確認ができて便利です。

この年は家族の入退院・転院・施設入所などが立て続けにあって、後から保険会社の書類などで日付を確認することも多かったのですが、このシートが役立ちました。

また、このシートを目次代わりにしてログを遡ることもできます。

私の場合は1年の途中で手帳を変えてしまうことも多くて、遡りたいときにどの手帳を見ればいいのかわからないことがあるので、何の手帳を使っていたかも書き込んでおくようにしています。

旧年の振り返りと翌年の目標を立てる

毎年一年の初めに、手帳の目立つところに年間目標を書いているので、年末にその目標が達成できたかを振り返ります。

そしてそれを踏まえて新しい年の目標を考えていきます。

私の場合は、元旦に新年の目標を書き込むのが恒例なので、現段階でやるのは「旧年の目標の評価」と「新年の目標案を考える」ところまでです。

まとめ

新しい手帳を手にするとワクワクでいっぱいですが、いざ使い始めるときに困らないように準備はしっかりとしておくと良いですね。

準備万端で、新しい手帳と一緒に新年を迎えましょう!!

コメント