みなさんは手帳を書く時どこから・何から書くか決めていますか?
思いつくままに書こうとすると、うっかり書き忘れてしまった項目があったり、どこから書くか悩んでしまったりすることもあると思います。
手帳を使ってスケジュールやタスクの管理をするのに、節目節目で行う「手帳ルーティン」があります。
ルーティン化してまとめておくことで
- 書き忘れを防ぐ
- 深く考えずに気楽にできる
- 取り掛かる時のハードルが下がる
などのメリットも。
私の場合
- 年1回
- 月ごと
- 1週間ごと
- 毎日
それぞれの節目に決まった手帳ルーティンがあります。
あらかじめ長期的にざっくり予定を組んでおいて、月毎・週毎に細かくしていきつつ、当日はそれをデイリー手帳にまとめて確認・実行していくという流れです。
使う手帳はその時その時で変わりますが、この全体の流れはずっと同じです。
今日はそんな私の手帳ルーティンについて書きたいと思います。
年1回やること
年末年始にかけてやる
1年間の目標と計画を立てる
- 前年の振り返りをする
- ウィッシュリストを書く
- 新年の目標を立てる
- 1年の計画を立てる
前年の振り返り
何はともあれ振り返りから。
できたこと・できていないことを把握します。
wish listを書く
1年間でやりたいことをリストに書き出します。
大目標・小目標を立てる
1年のテーマとも言える大目標を立てます。
そしてその目標を達成するための小目標を「仕事」「生活」などの項目ごとに立てます。
さらに小目標を達成するために具体的なやることを、ざっくり大まかでいいので書き出します。
それぞれに「いつまでに達成したいか」というゴール日も設定します。
年間計画を立てる
ゴール日から逆算して、「この時期までにこれをやっておこう」というのを年間ガントチャートに書き込んでいきます。
これで年1ルーティンは終了。
1年間どんな感じで過ごすかの方向性が決まりましたが、あまり細かすぎずざっくり計画を立てるのがポイント。
細かすぎすると上手くいかない時に修正が効かなくて挫折してしまいがちなので、「ゆるく」を心がけています。
月1回やること
新月の日にやる
その月にやりたいことをまとめる
- 前月の振り返りをする
- 1ヶ月のスケジュールの整理をする
- タスクの洗い出し
- いつやるか振り分ける
前月の振り返り
毎月のルーティンも振り返りからスタート。
前月にやり残しているタスクなども把握しておきます。
1ヶ月のスケジュール整理
スケジュールは全てGoogleカレンダーで管理しているので、手帳のマンスリーに書き込みます。
タスクを書き出す
この1ヶ月でやりたいことを全て書き出します。
年1ルーティンで作成した年間計画表に書いたことや、前月にやり残したことなども一緒にまとめます。
振り分け
書き出したタスクをマンスリーに落とし込んでいきます。
優先順位を考えつつ、先ほど書き出したスケジュールとの兼ね合いを見ながら書き込みます。
これで月1ルーティンは終了。
ここも「年1ルーティン」と同じく、「ゆるく」がポイント。
「この日にこれをやる」とキッチリ決めるのではなく、「この3日間でこれとこれをやる、できたらこれも」くらいのゆるさで考えています。
週1回やること
週末土日のどちらかでやる
1週間のスケジュールとタスクの整理
- 1週間の振り返りをする
- 翌週のスケジュールの整理をする
- 1週間分の献立を決める
- 空いている時間にタスクを落とし込む
1週間の振り返り
週ごとの振り返りもします。
やり残したタスクもチェック。
1週間のスケジュール整理
Googleカレンダーからウィークリーのバーチカルにスケジュールを書き写します。
1週間の献立決め
1週間分の食材を週末にまとめ買いしているので、献立もまとめて決めています。
週間天気の確認
お天気に左右される予定やタスクもあるので、雨の日だけ印をつけておきます。
タスク落とし込み
月のルーティン作業でマンスリーに振り分けたタスクを、ウィークリーに落とし込んでいきます。
これで週1のルーティンは終了です。
年間・月間とゆるく計画を立てて来ましたが、ここでは少し細かく計画を立てていきます。
毎朝やる
起きてなるべくすぐやる
その日1日の予定をまとめて確認する
- 前日のログを書く
- その日のスケジュールの整理をする
- その日のタスクの整理をする
前日のログを書く
前日のログを書きつつ振り返りをします。
当日のスケジュール整理
Googleカレンダーでスケジュールを確認して書き込みます。
当日のタスク整理
ウィークリーを見ながら今日やることのリスト・献立などをまとめて記入します。
これで毎朝のルーティンは終了です。
朝はバタバタしていてゆっくり手帳を書く時間が取れないことも多いので、週1ルーティンでまとめておいたものを確認・転記すればいいようにしています。
また、日中はデイリー手帳だけ手元にあれば大丈夫になるようにしています。
まとめ
手帳に書くことをルーティン化することで、書き忘れを防いだり、めんどくさそうなタスク管理のハードルも下がります。
私の手帳ルーティンの目的は、その日その日でやることを考えて動くのではなく、長期的な最終ゴールを決めておいて、そこに少しずつ近づいていくことです。
また、あまり細かく計画を立ててしまってもなかなかその通りには進まないもの。
計画通りに行かなくて修正が効かずに挫折してしまうのももったいないです。
「ざっくり、ゆるく」がポイントです。
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