手帳・ノート・書くこと大好き!えみです。
サイズや種類も豊富でいろいろな使い方ができる「ふせん」。
以前ふせんを使ってタスク整理をする系の手帳術にハマっていたので
- ちょっとしたメモ
- スケジュール
- タスク
- 献立決め
- ストックの管理
- 買い物リスト
などなど
自由に動かせるし、簡単に書き直せるし、ふせんって便利すぎ!!!
という具合でふせんを使いまくってました。
ところがこの小さいふせん、今は全く使いません。
ふせんを使わなくなった理由はズバリ
剥がれて失くしやすい
移動が簡単すぎる
の2つです。
今回は、私がふせんを使わなくなった理由と、その代わりに使っているものについてご紹介したいと思います。
脱ふせんの理由① 剥がれて失くしやすい
「いつの間にかふせんの粘着力が落ちて剥がれて失くなっていた」なんてことはみなさん1度は経験があるのではないでしょうか。
剥がれたことに気付けたならまだしも、ふせんをたくさん貼っていると1つくらい剥がれて減っていても気付けないかも。
重要なタスクやメモのふせんだと大変なことです。
また、スピン(しおり紐)がある綴じ手帳とふせんの相性は今ひとつ。
こんな感じに、開くときに引っ掛けて剥がしてしまうことがたびたびあるので、綴じ手帳派の私としてはプチストレスでもありました。
ふせんが剥がれてしまうと
- なくす
- 破れる
- どこに貼ってあったかわからなくなる
なんてことにつながるため、ふせんを多用するのは避け、重要なことほどふせんには書かないようにしました。
脱ふせんの理由② 移動が簡単すぎる
ふせんは書いたことを簡単に他の場所に移動できるので、スケジュールやタスクを他の日にリスケするのが簡単。
今日やるつもりで貼っていたタスクのふせんを「今日は出来なかったから明日に移動しておこう」なんてことが簡単・キレイにできちゃうのです。
でも便利な反面、簡単に跡も残さず移動できるがゆえに、気軽に先延ばししてしまいがちになってしまいます。
罪悪感…とまではいかなくとも、先延ばししているという自覚は持っていないと、めんどくさいタスクなどが見直されたりすることすらなく延々と先延ばしされてしまう、なんてことにもなりかねないのです。
そこでタスクは手帳に直接書き、他の日に移動する場合はその都度書き写すことにしました。
移動するのにひと手間かかるようになったことで、延々と先延ばしするようなこともなくなり、
- 先延ばししないで今やってしまおう
- 先延ばしし続けてるけどホントにやるべきことなのか
- どうしたら手がつけられるか
と考えるきっかけになったりするので、逆に良かったかなと思います。
ふせんの代わりに使っているもの
iPad
ふせんを使わないと不便だったのが「献立管理」でした。
以前から小さいふせんにメニューのレパートリーをひとつずつ書いておいてカレンダーに振り分けていく、という方法で1週間ごとに献立を決めていました。
でもこのふせんも繰り返して使ううちにだんだん粘着力が落ちてきて、気づくと床に落ちてたりするのがプチストレス。
ふせんを使わない方法を模索していましたが、他の方法では「作った献立ふせんをカレンダーからリストの下部へ戻していくことで、最近作っていない献立がリストの上部に集まる」という仕組みを再現できず悩んでいました。
そこで考えついたのがiPadを使った方法です。
書いたことをクルッと囲んで切り取り・コピペができるので、ふせんを剥がして移動するのと感覚的には同じように使えます。
現在、献立管理にはノートアプリにホリゾンタルマンスリーのPDFを取り込んで使っています。
大きめふせん
小さいふせんは滅多に使わなくなりましたが、代わりに大きめのふせんの出番は前よりも増えたように思います。
特に、リスト形式のフォーマットのふせんはよく使います。
例えばタスクを細分化する時。
元のタスクを上に書いて、それを細分化してリスト形式で書いておきます。
小さいふせん1枚にひとつタスクを書くようにしていた時は、細分化すると元のタスクがわからなくなって、小タスク同士のつながりが見えなくて管理しづらかったのですが、大きなふせん1枚にまとまってからはそんなこともなくなりました。
大きいふせんなら、もし剥がれても失くしてしまう可能性は減りますし、タスクごとの移動がしづらいので先延ばしを減らすことにもつながります。
まとめ
ふせんは書いた内容を簡単に移動できるのでとても便利ですが、
- 剥がれて失くしやすい
- 移動が簡単なので先延ばし癖がつく
などのデメリットもあります。
小さいふせんの代わりに私が使っているのは
- iPad
- 大きめのリスト形式のふせん
です。
ふせんでプチストレスを感じている方の参考になれば幸いです。
コメント